로그인翌日、大雄さんは原田に短刀を渡してこう言った。
「全部承知で言う。その命でこれまでの罪を償え!」
「何の事です?私はこれまでもこれからも組に忠誠を誓っています」
「先々代を庇ってお前の親父さんは亡くなったんだな。それからおふくろさんは廃人のようになってしまったようで……」
「本当に全部知ってるんですね。これから貴方が私に殺されることはご存じですか?丁度手元にも刃物がありますし」
原田の口角が上がっている。
そうだろうと思って、原田にはおもちゃの短刀を渡してある。見かけは本物のようだが、刺さらないし、切れない。
「なんですか?この短刀は!切れもしない、刺せもしない……」
「お前がそう出ると思って予め渡しておいたんだよ。ユキのアイディアだ。最高の姐だろ?」
「原田さん……理想の最高の上司だと思ってたのに、最低じゃないですか」
「三代目を殺そうとするなんて!」
「先代の暗殺だって主犯のようだし」
「この組にちっとも忠誠誓ってないじゃないですか!」
若い衆は原田に理想の上司像を見ていたようでショックが大きいみたい。
「どうする?昔の映画みたいに毒を飲むか?富士の樹海に亡骸は捨てて来てやるよ。どうする?」
「クッ」
私は原田に捕まってしまった。
「この女がどうなってもいいのかよ?まだまだ若いし、イイ体してるよなぁ」
さすがにこんなオッサンに好きにされるような私ではない。
この数年、ボケーっと生活をしてきたわけではない。当然護身術も学んできているわけで…。
全力で原田の鳩尾に肘鉄を食らわせ、着物の懐に忍ばせていた鉄扇で顔を打った。
「あたしに触れようなんて10才は若返んな!」
大雄さんは愉快そうに笑っている。
「それで?どうするんだ?原田」
鼻血を隠すこともできない原田に大雄さんが問う。
結局原田は毒を呷って自死した。約束通り亡骸は富士の樹海に捨てた。
毒を呷ってって苦しいだろうけど、刃物で痛いのは嫌なんだろう。自分が殺した連中は痛かったり苦しかったりしただろうに。
「あーあ、今後は白虎商事の秘書誰がやってくれるかなぁ?」
「あたしじゃ不満?」
「不満どころかCEOの部屋がラブホに早変わりだな」
業務になんないから却下案件ですね。
「組員の中でこいつは!ってのいるか?」
「うーん、最近頭角を現しているのは、新橋かね?他の組員の信頼もあるし」
「新橋」
「はい!」
「やってくれるか?」
「御心のままに!」
「なんだかムズ痒い言葉だなぁ。チュウニか?」
「違いますよぉ、言ってみたかっただけです!出勤は何時ですか?」
「朝、8時半にここを出て、9時から業務開始だ。秘書の詳しいことは向こうに秘書長もいるから、まぁ教えてもらって使えるようになってくれ!」
「承知しました!」
大志は還暦になると早々と組長の座を大和に譲り、自分は楽隠居生活をすると宣言。そんなにうまくいくかな?大雄さんは楽できていないもんね。 そんなわけで、白虎組組長は五代目の大和になり、若頭として大斗がサポートするような形になった。 大斗は大輝にPC習ってるよね?大輝ほどできないにしても、人並み以上には…。 五代目の姐さんは香ちゃん。若頭夫人は遊佐ちゃん。4人の中で遊佐ちゃんだけちょっぴり若いかな? 二人とも子供産んでるし、育児との両立もしなきゃでこれから忙しくなりそう。 大和は毎日の日課として、組員に地域の清掃をボランティア活動の一環でするようにした。「今日も行くぞ。ついて来い、皆の衆!と、その前に。三代目とその姐さん。俺達が厄介ごとに巻き込まれないように見守っていてください!」 と、神棚に手を合わせる。 ちょーっと待て!私も大雄さんもまだ死んでないって!大雄さんはもう90才近いけど現役だし、歯だってしっかり生えてるわよ。8020運動なんのそのよ! 惜しむべきは、新橋と蘭さんが亡くなっちゃったのよ……。 大雄さんも凹んでたし、茜ちゃんも凹んでたなぁ。 そう!組に医師が足りないと思うのよ!遊佐ちゃんがちょーっと若作りしていろんな大学の大学祭に顔を出して、よさげな医学生をスカウトしてくれないかなぁ?と思うんだけど。ココに籍を置くってけっこう根性がいることだと思うのよね。大地が行ければいいんだけど、まだ13才でしょ?かなり無理あるし。独り者で、奨学金で医学部に通ってる子とか?理想的よねぇ。親という縛りもないし、奨学金ならココがポーンと払っちゃうし? 遊佐ちゃん一人で大学祭なんて心配だなぁ。うーん、大佳?大佳が医学の心得あるといいんだけど、赤川小を二人預けちゃったからなぁ。 あとは大翔とか?でもなぁ…爆乳二人を歩かせるのはどうかと思うのよね。 香ちゃんに五代目の姐として期待するのがいいかな?姐と若頭夫人の初仕事!いいじゃない?「おい、俺はまだまだ元気だ。ユキもいろいろと検討するみたいだけど、こういうのを考えるのはお前らの仕事だ!いい加減俺らに楽隠居生活をさせてくれよ…」 そう言いながらも、大雄さんはこの仕事が好きみたいです。 私はちゃんとした姐さんになれたかな?☆☆☆☆☆☆☆ ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。ダラダ
大海とケビンの子大成、大悟と結婚した大輝と朔斗君の子大翔、大己。 それぞれのカップルに子供はいない。 大海・ケビン・大輝・朔斗君の4人とも「孫が見たい~」と言っているのだけど、大成と大悟がもうこれでもかっていうくらい真面目に家族計画を立てて、しっかりと避妊をしているので、簡単に妊娠はしない。「おかしいなぁ?私の家系なら絶倫のハズなのに…」 と漏らすのは、ケビン。「大己と大翔だって爆乳だし、何が不満なんだ?」 と言うのは、朔斗君。 大海と大輝は自分の夫の発言に頭を抱えてしまったけれど、大成と大悟がしっかりと家族計画を立ててるから妊娠しないだけであって、行為自体は他の一般的な夫婦よりもシているかもしれない。 ただ単に孫が見たいから、言っているだけだろう。 大悟と大翔のカップルはまだまだ子供じゃないだろう?多分家では互いに秘書の仕事をしてるし、その話になったりしてるんじゃないかな? 大成と大己のカップルも若いなぁ。こっちはもしかしたらもうすぐ第1子という話になるのかもなぁ?大己の年齢が私が大志と大海を産んだ年齢に近づいてるから。 『孫』って騒いでるけど、私や大雄さんにとってはひ孫になるわけで。 この間大地君に「ひーおじぃちゃ~ん」と呼ばれて、大雄さんがキョロキョロしてたな。全く実感ないみたい。私もないけど。 元から組員たち大家族で生活してるからかなぁ?なんか実感が湧かないんだよなぁ。「大地は大和のやつが避妊も考えないで、香に産ませた子だろ?香だってもっと青春を謳歌したかったかもしれないのによぉ。二十歳過ぎてから子作りすればよかったのになぁ」「あれは避妊しなくても、妊娠しないって妙な自信があったからでしょう?大雄さんが奇跡的に子供は3人だったり、私と正式に籍を入れるまでの間の同棲期間の5年間避妊しなかったけど、私が妊娠しなかったってので、大雄さんの血を引く自分は大丈夫とか妙な自信をつけてたから……」「俺のせいか?」「大和が思い込みの勘違いをしたせいね」 大地君の事とは別に、『二組のカップルの部屋の側には夜に近寄るべからず』というルールが組員たちの中であるそうな。あの二組のカップルは夜な夜なそれはそれは耳にするのも憚られるような程激しい夜を過ごしているそうです。 だから、組員たちに近寄るべからずと。音だけAVみたいな目に遭うから近
遊佐ちゃんの武器は鞭に決まった。 大斗は喜んだそうだ。「遊佐、頼みがある。これを着て鞭を振るってほしい。俺に当てないでくれ。痛いのは嫌だ」 大斗が遊佐ちゃんに着てほしかったのは、女王様コスプレの服。「大斗さん…こんなのどこで買ったんですか?」「ネットでちょっと……」「大斗さんに当たっても知りません!練習なんて学ジャーでいいと思ってたのに……」 遊佐ちゃんは頬を膨らませて怒った。可愛い! 女王様的な服を着て鞭の練習をする遊佐ちゃんを見物する組員まで増えた。「大斗さん!恥ずかしいじゃないですか!やっぱり学ジャーに着替えます‼」 遊佐ちゃんは元々運動神経と勘が良いようで、鞭の扱いもすぐにマスターしたようです。 何か自分に不都合な展開になって大斗が逃げようとしても、遊佐ちゃんは大斗を鞭で捕獲。その上で、尋問をするようです。コワッ。「鞭も上手に扱えるようになったしさあ。やっぱり女王様コスプレの格好してほしいなぁ。って」 遊佐ちゃんの惚れた弱み何でしょうか?大斗の希望を叶えてあげたそうです。遊佐ちゃんも爆乳だから、コスプレ衣装の胸のところがビッチビチなのよね。 こうなったら遊佐ちゃんもノリノリで「女王様とお呼び!」と言いながら、鞭で地面を叩いて大斗を威嚇していました。「鞭って隠し持つの難しいよね?どうしたらイイと思う?」 と、まず大斗に聞いたそうです。「その爆乳の間に……。俺は鞭になりたい……」 真面目に聞いていた遊佐ちゃんの怒りを買って、大斗は鞭での攻撃を食らったそうです。最悪の場合、肉がめくれるとかいうから怖い~。 それから、私のところに遊佐ちゃんが来ました。「スカートだったら、太ももに装備するみたいにできるけど、それってトイレ行く時どうなの?って感じよね。和服なら帯に差し込むとかかしら?遊佐ちゃんはすぐに鞭もできるようになったみたいだし、他の武器も試してみたら?大雄さんなんかは日本刀使うわよ?」「組長!って感じですね!」「ふふふっ、今は会長よ。日本刀を使ったのは結構前の話。遊佐ちゃん生まれてるかなぁ?くらいの頃よ?」 遊佐ちゃんはその後、こん棒・警棒・トンファー・鉄扇・槍・なぎなた等多くの武器をマスターしました。「俺としては中国っぽい武器を使う時にはチャイナドレスで使ってほしいな」「いつ必要になるかわからない技術を
ユキが和服を着るようになって間もない頃の事。 ユキのこの格好は俺を誘惑しているんだろうか?否!試しているんだろうか? 着物を着るようになったユキ。 慣れていないから、仕方がないんだろうけど。いや、しかしだ。 これはやはり俺への挑戦状としか思えない。 その日のユキは和服で就寝。 しかしだ、慣れていないかだろうか?というか、寝相がよろしいと言えないんじゃないか? 和服の裾が大きく乱れ、その…白い脚が丸見えに! 尚且つ、暑いんだろうか?自ら脱ごうとしたようで(寝ぼけて)、上半身も半分あらわに! 和服は基本的に下着をつけないというが、夜だし、まあ乳房もそこそこ見えています。 起きているときはしっかりとしているのに、なんだろう?これが‘ギャップ萌え’というんだろうか? な!その露わになった脚を俺に絡めてきた。 ええ?しかも抱き着いてくる?どうしたんだ?ユキ‼「うぅーん、ポチ…」 ……何だ犬の夢を見ているのか。とホッとしてもこの状況は変わらない。 俺に抱き着く半裸の想い人。 寝込みを襲うのは趣味じゃない。どうせなら、ちゃんとキッチリとしたいものだが。 ユキは本当に寝ているのか?もはや恥ずかしくて寝たふりしてるんじゃないか?という思いまでしてきた。「おい、ユキ!ユキ‼起きろよ。物凄い格好になってるぞ?そこらの男なら襲われてるぞ。危ないなぁ」「うぅーん、ポチ?……あぁ大雄さん!私の格好?きゃあ!なんて格好してるの?」「俺が襲ったわけじゃないからな。ユキの寝相でそうなった」「私の寝相……。悪かったんだ。パジャマだったらこんなにはならないよね?迷惑をかけてすいません」「いや、俺としては眼福だったが、それとは別に理性と欲望の戦いの方が辛かったな」「はっ誠に申し訳ございません!私みたいな貧相な体でよろしければもらって下さい」 これが俺とユキの初めての夜ってやつだな。以来は日課だから。「そういえば、ユキは犬を飼ってたのか?ポチって寝言言ってた」 ユキは真っ赤になって答えた。「ポチは鳥なんです。野生のスズメ。本当は世話とかしちゃダメなんですけど、ケガしてたんで回復するまでお世話してたら懐いちゃったんです」 俺は鳥(スズメ)になりたい。と思った。ユキに世話されたい!「あの親でよく動物の保護なんかできたな?」「絶対反対すると思って
後日、スーツを着た大雄さんと養子に望まれた組員、そして私の三人が八百屋夫妻と対峙する事となった。 どこから入手したのか、大雄さんのスーツには弁護士バッジが光っていた。「さて、この文書だけれども、こいつを正式に養子に迎え入れ、こいつを虐げることなく…は当たり前なんだが、実子と同等かそれ以上に可愛がることだな。そして、主人の死後だが遺産はこいつが引き継ぐこととする」「実子がいるのに何故?」「それはこちらが聞きたいことです。実子がいるのに、養子に迎えるなどどういうことですか?何か理由があるのでしょう?違いますか?」「養子の話を聞いた時には子供がいないと言っていたのに、嘘だったのですね?」 嘘ついてたの?サイテー!「ああ、そうだよ。お前を養子にしてタダで働かせようとしてたんだよ!そして遺産は実子に渡るって寸法さ。既に弁護士先生を通しての遺書まで作成済みだから無駄だ」「それはどうかな?うちの顧問弁護士の先生によると、嘘を吐いている時点でその契約は無効となるそうだ。だから、あんたがたはこの書類の通りにするほかないんだよ!」「クッ、お前!弁護士なのか?そのバッジは本物なのかよ?」 本物だろうな。顧問弁護士さんからお借りした。「バッジは本物だ。ただし、俺は弁護士じゃあない。白虎組の三代目組長白川大雄だ。うちのもんを馬鹿にするような小賢しいやつがいるからわざわざ出向いた」 わざわざ出向いたんだよ?わざわざ。 八百屋夫婦は顔が青白くなったけど、もう手遅れ。自分たちがどんな大きな組織の虎の尾を踏んだのか思い知ったんだろう。 「本来ならばミンチにしたいところなんだが、お前らはカタギだからなぁ。これから毎日無料で新鮮な野菜をうちの屋敷まで届けることで手打ちにしてやるよ」 新鮮な野菜が届くのは助かるなぁ。「ただし、毎日だ。欠かさず、新鮮なものを!いきなり懲りて八百屋辞めるとは言わないよな?」 脅迫かな?『辞めるなよ』ってことだよね?「引っ越すとかもないよな?お前らはこの街が好きだもんな」 えーと、これも『引っ越すんじゃねーぞ』ってことだよね?「今回の事、言いふらしたりもしねーよな?噂になったら、真っ先にここを疑うからな?」 こういうのは稀で大体がうまくいった。「養子とかそういう話は契約だから、必ず私か三代目に話すのよ!」 と組員たちには言
ユキが姐として始めて1年後、ボランティア活動が実を結び、組員の中の一人を養子に迎えたいという人が現れた。 日常の仕事(八百屋)は力仕事が主で、なかなか年を取った自分では思うようにできないことが増えたからという話だった。 養子に誘われた組員は非常に喜んでいて、私も嬉しかったが、でも何かおかしいと思って私一人で探りを入れることとした。「あんた、極道の組員を養子に迎えるって本気なのかい?」「そんなのは口約束で冗談だよ。ハハハっ」 この段階で、ブチ切れそうだったが続きも聞くことにした。「うちには一応店を畳めば遺産が残るだろう?その遺産は実の息子に渡るように既に弁護士さんを通しての正式な遺書として残ってるよ。ヤクザ者は、俺が死ぬまで力仕事を無料でこき使うための道具にすぎないんだよ」「あんたはそうとうワルだねぇ」 こんな会話をしているところに大事な組員を養子に送るわけにはいかないこっちにも意地とプライドってものがある。「では、こいつの養子についてですが弁護士を通しての正式な文書で証明してください。ご主人がなくなった後も大事に八百屋を守っていく所存でこちらはいるのですから」「まだ年若い娘だよ?弁護士なんて偽物を用意して、文書でも作ればいいんじゃないかい?」「そうだな」 残念なことに私を侮辱したその口を大雄さんが目撃していた。ご愁傷様。後日、スーツを着た男と共に現れた八百屋夫妻。「弁護士さんはどちらにいらっしゃいますか?」「目の前の方ですが?」「その方ですか?弁護士バッジはどうしたのですか?仕事の際は必ず身に付けているはずですが?」「あ…ああ、今日は偶々忘れてしまったようだ。仕事に支障はないだろう?」「大ありですよ。あのバッジがあなたが『本当に弁護士だ』という証なのですから。偽物の弁護士様かもしれない方との取引なんて恐ろしくてできません。すいませんがお引き取りください。本日はお越しいただき誠にありがとうございました。後日、改めて私どもの方で弁護士を手配し、文書を作成したいと思いますね。内容は、『正式にうちの組員を養子として迎え入れ、遺産はうちの組員に残す』というものですが、問題ないですよね?」「あ、ああ」「ではまた後日」 ですが、このように腹黒い八百屋のもとにうちから養子に出すのは嫌だったので、喜んでいる本人には悪いけど、ここ最近私が見
大輝さんはお嬢さん。 PCを教わってはいるが、あくまでも指導者とその生徒。 疚しい想いなど持ってはいけない。それなのに…大輝さん、どうして貴女はそんなに胸が大きいんですか?初めてお会いしたときは度肝を抜かれました。 PCを教わる時は極力見ないように全力でPCに集中しています。 そんな私の気持ちを大輝さんは知っていますか? 二人きりだった指導の時間だったけれど、姐さんも指導を受ける事となった。 少しは気が楽になるだろうと思ったのですが、姐さんは俺に罠を仕掛けたようです。 姐さんが休みとなり二人きりとなった時に大輝さんのいつもの態度とは違ったのです。 まず、服装。胸を強調するよ
「なんてことがあったのよ。新橋?あの女たちの動きを止めてくれる?」「承知しました。全く運よく大輝さんが出社してたから大事に至りませんでしたが、そのようなことが……。明らかに当人がイメクラに行ってつかんだ情報でしょうね。それもSM部屋」 バーコード親父がイメクラでの仕事の相手になるのか。それは嫌だな。死ぬか、バーコード親父かの二択だったら、死ぬかも。「俺も引退してないで、たまには白虎商事の方にも顔を出すかな?」「ですと、秘書である私もお供します!」 新橋は忠義心強いなぁ。「組の方はどうするかなぁ?大志はまだ危なっかしいんだよなぁ。一応組長の座は大志に譲るかな?俺は楽隠居したいし。も
「そう簡単にはいかないだろうな。実際に横流しをしている動画が取れたら最高なんだが、あの立地はそうできないようにあの立地なんだろう」「窓から窓みたいな?」「そう」 お手軽伝言ゲームみたいにヤクを扱うんじゃないわよ!「ヤクを扱ってるなんてご法度だ!と踏み込んだとしよう。同時に警察も踏み込んでくるだろうな。そして白虎組は解体を余儀なくされる。赤川はそもそもが組の体を成していないから、ダメージがない。って寸法だろう」 うわー、兄よりもずっと卑怯だ。「それさぁ、白虎商事CEOがやっちゃダメかなぁ?「ヤクを横流ししてると伺いました」みたいなさぁ。ちゃんとスーツ姿でさ。「本当でしょうか?」って
アマノは他の歯に毒が仕込まれていたり、体に毒が仕込まれてたりしないか検査した後に、白虎組の内部にある療養施設で厳重に意識が戻るまで蘭さんと茜ちゃんが診ていた。 この事で、新橋と大志も「男を見ているなどけしからん!」と言いしばかりに、蘭さんと茜ちゃんを見ていた。「仕事を休みにして正解だよ。全く。新橋があんな様子じゃ仕事にならない」「大志も茜ちゃんにベッタリで正直言ったら、二人とも嬉しいけど邪魔なんじゃないかしら?」「俺もそう思う。大志は大和をほったらかしで何をしてんだか……。組員と遊んでるからいいかもしれないけど、親としてどうなんだ?子供が親離れしてしまったら遊んでなんかくれないのに